【決算特別委員会 №3 都営烏山アパートの建替えについて】
2016年10月28日
昨日に引き続き、決算特別委員会の質疑をご報告します。
北烏山2丁目の都営烏山アパートは、昭和40年代に建設され築50年が経ち、老朽化により現在、建替えのために準備が進んでいます。
先月の都市整備常任委員会にて、この烏山アパートの建替えに伴い、道路などの都市基盤の整備や、地区の住環境に配慮していくための地区計画及び地区街づくり計画を取りまとめた旨の報告があり、本年12月には地区計画決定・告示が予定されています。
建替えに伴い、区の喫緊の課題でもある保育施設や高齢者施設の設置を求める声、また団地の住民の方々からは、高齢者や一人暮らしの方の介護予防のためにも自宅に籠ってしまわないように、また地域住民の皆さんも立ち寄れるようなサロンのような見守りの居場所、地域交流スペースを作ってほしいとの声もあります。
このような住民の方々の意見を取り入れ、ニーズ調査を踏まえた上で、公共公益性の地域貢献出来る施設を都に働きかけるべきであることを訴えさせて頂きました。
また、この地区(烏山アパート)一帯は広域避難場所に指定されているため、団地建替えに合わせて、日常生活での安全面や災害時における防災面についても質疑させて頂きました!