【令和4年第3回区議会定例会がスタート】
2022年09月20日
本日、区議会定例会が開会されました。
会期は10/21迄の32日間です。
初日のトップバッターとして、公明党区議団を代表して政調会長の福田たえ美議員が代表質問に登壇しました。
質問の冒頭に
1962年9月13日、公明党の不滅の原点である立党精神である「大衆とともに」とのスローガンが示されて、今月で60年を迎えます。
当時の世界情勢は東西冷戦の中、核戦争の脅威が日増しに高まり、アメリカとソ連間の緊張が高まり、核戦争まで最も近づいたと言われたキューバ危機の年でもありました。
一方、日本の政界においては、既成政党が不毛なイデオロギー論争や派閥争いに明け暮れ、庶民が置き去りにされていた状況にあって、民衆の幸福のための政治を誰が担うのか、という党の創立者のすべての思いが凝縮された言葉であり、貫かれた志です。
さて、60年を経た今、私たちは激甚化、頻発化する自然災害の猛威や新型コロナウイルスとの闘い、ウクライナ危機に伴う諸外国との外交における高まる緊張感、さらに、輸入に依存しているがゆえに押し寄せる物価高騰など、直面している課題は多く、区民の命と暮らしを守る政治の責任は極めて重いことを痛感せざるを得ません。こらからの近未来を展望するにあたり、持続可能な地域社会を築くためには、「何を言ったか」ではなく、「何を成しえたか」を自らに問い続け、区民の衆望にどこまでも応えるべく、懸命に取り組んで参ります。
質問事項
1.未来への投資について
⑴学校給食の完全無償化
⑵仮称 子ども科学館の創設について
⑶新BOP学童クラブの時間延長について
⑷小学校における教科担任制について
2.新型コロナウイルス感染症対策について
⑴オンライン診療について
⑵接種会場の地域偏在の解消について
3,物価高に負けない暮らしについて
⑴地方創生臨時交付金を活用した支援について
⑵マイナンバーの活用した支援について
⑶まちづくりセンターを活用した支援について
4,地域行政改革について
⑴まちづくりセンターの課題解決機能と総合調整機能について
⑵地区の課題解決について
⑶間断なき地域行政改革の推進について
5,行政改革について
⑴職員の適正配置について
⑵稼ぐ公共について
⑶公有地の有効活用について
6.災害に負けない備えについて
⑴集合住宅の在宅避難の支援について
⑵公共施設のシェルター化について
7.健康寿命の延伸について
⑴場の整備について
⑵介護保険未利用者へのキャッシュバック制度について
⑶区民の健康を増進と経済効果を高める施策について
8.持続可能なフードドライブの仕組みづくりについて
⑴ロジ、ハブ拠点の整備について
⑵子ども食堂等に活用できる基金の創設について
本会議後の夕焼け