【第三次補正予算へ向けた経済対策について緊急要望】
2020年07月29日
本日、#党世田谷区議団 として第四弾となる緊急要望を保坂世田谷区長に行いました
今回は、次回の補正予算へ向けての #経済対策 の観点から8項目にわたる緊急要望 です。
要望書は以下の通り
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【第三次補正予算へ向けた経済対策について緊急要望】
都内をはじめ全国的に新型コロナウイルス感染者数が急増しており、社会経済に及ぼす甚大かつ長期化の影響を踏まえると、今後、第2波、第3波への状況変化や地域経済の動向を見据えて、区内産業へのさらなる経済対策の措置を講ずる必要があるとして、以下要望する。
記
❶区独自の緊急経済対策として、国民健康保険に加入されており自営業を営んでいる方が感染した場合の傷病見舞金の給付を求める。
❷本年4月より開始している売上高等が減少している区内事業者を対象にした緊急融資制度の長期化を見据え、融資額を1,000万円へ増額すること。
❸幼児教育無償化に伴う私立幼稚園に対する新1号認定児共通給付における無償化給付内訳の区独自加算額の増額を求める。
❹感染症の影響による休業や失業等で困窮されている方に、生活福祉資金等についても柔軟な運用を求める。
❺環境配慮型住宅リノベーション推進事業の対象工事の拡充と予算の増額を求める。
❻仕事が減少した方、テレワークなど在宅勤務への転換を余儀なくされた方へ働きながら次のステップに向けてスキルアップができるよう事業を機能強化すること。
❼介護施設への経営支援として
①感染症の発生に伴う施設の孤立を防ぐために、施設に必要な人員を派遣する法人間の垣根を越えた応援派遣の仕組みづくりを行うこと。
②施設でのクラスター発生を未然に防ぐため、行政が医療機関や保健師の派遣を要請し、感染防止対策についてのアドバイザー機能を整えること。
③介護福祉施設へ出張型PCR検査態勢を早急に構築し、施設内感染防止に努めること。
❽災害時の対応を含めて、医療・福祉・介護・調剤薬局への防護物資の優先的な調達支援を行うこと。