【令和2年 #決算特別委員会】
2020年10月02日
先日9/30より、令和2年決算特別委員会がスタートしました。
初日は総括質疑を行い、2日目の昨日(10/1)の企画総務委員会所管分では、公明党を代表して岡本のぶ子委員と板井ひとし委員とわたくしの3名で質疑をさせて頂きました!
新型コロナウイルス感染症の影響により、区の財政はかつて経験したことのないリーマンショック時を大きく上回る大幅な減収が見込まれることとなり、来年度の予算編成にあたって全庁あげ、いかにコスト削減を図っていくかが目下の課題となっています。
そのことから、以下の質疑提案を行いました!
●質疑内容●
①「#ファシリティマネジメント」について
公共施設の資産(土地、建物、設備等)の管理手法で、より少ないコストでより有効活用していく「ファシリティマネジメント」は自治体経営に欠かせない考え方です。
今回は、公共施設自体のハード面ではなく、ソフト面のパソコンや複合機、机、棚などの物品の調達や維持管理についてです。
人口92万の大規模の自治体にとっては、小さなコスト削減でもその積み重ねが大きな効果が発生します。
経営の観点から戦略的な物品調達や維持管理、最後処分に至るまで、徹底したコスト削減+区民サービスに寄与する手法の導入を求めました。
最後に、現在本庁舎の建て替え計画が進んでいますが、新庁舎誕生を契機に「ファシリティマネジメント」機能を担う専門部署を設けることを求めました。
②「#入札制度」について
納税者である区内事業者の経営状況が区財政に多大な影響を及ぼすことから、来年度の予算編成においては、公共事業を出来る限り実行し投資する戦略を求めました。
また、入札において #公契約条例 に基づく適切な予定価格の積算に努めること、そして区内事業者の経営を守っていくための参入の機会を広げることを求めました!
決算特別委員会は10/13まで質疑が続きます。
第3回定例会最終日は10/16となります。