【学校における生理用品の無償提供に関する緊急要望】
2021年04月02日
一昨日(3/31)、渡部世田谷区教育長あてに、公明党世田谷区議団を代表し、たかく則男議員をはじめ、岡本のぶ子議員、福田たえみ議員と私の女性議員の3名とともに、区立小中学校における生理用品の無償提供についての緊急要望を行って参りました。
当日は若者の代表としてお二人の女子学生も同席頂き、貴重なお声を届けてくださいました!
背景として、現在、世界各国で問題となっている生理用品を買うお金がないなどの「生理の貧困」は、日本においても調査により5人に1人の若者が金銭的な理由で生理用品を買うのに苦労していることが明らかになりました。
また、貧困で購入出来ないだけでなく、ネグレクトにより親から生理用品を買ってもらえない子どもがいるとの指摘もあります。
そのことから、児童・生徒の健やかな成長のための取り組みを進めていただくため、以下の要望を致しました。
1.区立小中学校のトイレにトイレットペーパーと同様に生理用品を備えつけるなど、周りの目を気にせず利用できる環境を整えた無償提供について検討すること。
2.既に備蓄の放出を表明している東京都と課題認識の共有を図り、区における庁内連携を図り、学校間での格差が生じないよう取り組むこと。
*なお、このテーマは先の予算特別委員会の文教委員会において質疑させて頂きました。
詳細は、改めてブログにて掲載させて頂きます。