【区民生活常任委員会の開催】

先週2/25(金)、所属している区民生活常任委員会に出席して参りました。

今定例会に提出されている議案審査は「世田谷区気候危機対策基金条例」と「世田谷区産業振興基本条例の一部を改正する条例」の2件。
報告事項では令和3年度第8次一般会計補正予算について各所管からの説明などがありました。

議案審査については、我が党として意見を付して賛成をさせて頂きました。
特に気候危機対策基金条例については、

世田谷区気候危機対策基金条例
1 主旨
区は、気候危機の状況を区民・事業者と共有し、ともに行動していくため、令和2年に
気候非常事態宣言を行うとともに、2050年(令和32年)までに区内の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを表明した。このことを契機に、気候危機から区民の生命と財 産を守り、二酸化炭素排出量を削減し気候変動を食い止める施策を一層進めるため、世田谷区地球温暖化対策地域推進計画の見直しを進めている。
今後の計画の見直しの中で示す2030年度(令和12年度)の二酸化炭素排出削減目標の水準達成に向けては、施策を安定的・継続的に行っていく必要があり、その財源を確保していくため、「世田谷区気候危機対策基金」を創設する。
2 目的
気候危機対策を着実に実行していくため、特別区競馬組合分配金や森林環境譲与税の一部を活用し財源を確保する。基金を創設することにより、施策の中心である区民・事業者 が気候危機対策を自分事として関心を持っていただけるよう寄附を呼びかけるとともに、 区民・事業者の行動変容を促していく。
3 使途について
(1)これからの気候変動を食い止めるための取組み【緩和策】
省エネルギー化の推進、再生可能エネルギーの利用拡大、脱炭素に貢献するまちづ くりの取組みを進める。
(2)みどりや土を活用する取組み【適応策】
樹木や土などの自然の力を活用したグリーンインフラの取組み、暑熱対策など、気候変動への適応に対する取組みを進める。
(3)区民・事業者の一人ひとりの行動変容を促す取組み【普及啓発】
公共施設への木材利用の推進、環境問題の解決を目的とした起業支援や環境に配慮 した商品やサービスの選択に対するインセンティブ付与等、脱炭素に貢献するライフ スタイル・ビジネススタイルを具体的に実践できるような普及啓発に取り組む。

が示されましたが、具体的な計画は示されておりません。
地球温暖化の防止を図るための施策はもちろん重要ではありますが、基金を創設し、区民・事業者の皆様にご協力を求めるのであれば、どのような事業に活用していくのか具体的な計画、運動論が見えなければ、皆様に理解を得ることはできません。
また、寄附のみに依存する体質からTable for twoのように、例えば、施設使用料などの一部が基金に自動的に積み立てられるなど、購入した品物の一部が基金に充当されるフレームワークとしてのしくみ作りを展開すべきです。

区長のパフォーマンスに終わらせることなく、区民や事業者の皆様に理解が得られる持続可能な具体的計画を策定することを求めさせて頂きました!

本庁舎より、午後6時の夜空🌌に東京タワー🗼が美しく輝いています。