生命と健康を守る「がん対策」は重要な政策
2015年04月21日
がんは、日本人の2人に1人が生涯のうちにかかる「国民病」であり、亡くなる人は年間36万人を超えます。
皆さんの生命と健康を守る上で「がん対策」は重要な政策課題なのです。
公明党は国において「がん対策基本法」の制定をリードし、「がん対策基本計画」を策定。
これに基づいて放射線療法や緩和ケアの体制強化、小児がん拠点病院の整備などを進めるとともに、子宮頸がん・乳がん・大腸がんの検診無料クーポンや、胃がん対策としてピロリ菌除菌の薬の保険適用拡大も実現してきました。
これを受けて、世田谷区でも昨26年12月8日に「世田谷区がん対策推進条例」が制定され、今月4月1日から施行されました。
この条例では「区民一人ひとりが、がんに関する関心を高め、望ましい生活習慣を実践してがんを予防し、定期的に検診を受けることでがんを早期に発見するとともに、がんに罹患しても必要な支援を受けながら自分らしい生活を継続することができる」と明文化されています。
簡単に言うと、たとえ、がんになっても、必要な支援と治療を受けて完治を目指し、自分らしく暮らせる地域社会を目指そうというものです。
私・河村みどりは、乳がんを克服した自らの経験を活かし、この条例の実効性をより高めてまいります。あの闘病中の苦しさと不安を活かす時が来たと決意しています。
先ず検診率アップを目指し、誰もが受診しやすい環境整備に取り組みます。そして、子ども達のがん教育の普及と、がん患者と家族が安心して暮らせるように情報提供を充実させます。
選挙の時だけ、何の裏付けもない“聞こえの良い”政策を言うだけでなく、公明党は、ひとつひとつ小さな声を吸い上げて、着実に区政や国政の中で実現する政党です。
河村みどりも、お約束したことは必ず守ります。必ず実現してまいります。