【H30年 第1回定例会 No.3 医療的ケア児の支援について】

本日も引き続き、2/22の一般質問の内容を掲載します(^^♪

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次に医療的ケア児の支援策について質問します。
平成30年実施予定の「せたがやノーマライゼーションプラン一部見直し、第5期世田谷区障害福祉計画」案に従前より要望してきた医療的ケア児に対する取り組みが各所に盛り込まれたことを高く評価します。
しかし、片時も目が離せない我が子を抱えている家庭への支援には、まだまだ多くの課題があります。
その1つに、小児を担える訪問看護師の不足についてです。
医療的ケア児のお母さん方からも訪問してもらえる看護師が限られてしまうため、時間的な制限等、希望が叶わず事業者側に合わせて利用している現状があることをお聞きしました。
また他に、家族に何かあった時のいざという緊急時の預け先がないことの不安の声は、様々な年代層のご家族から届きます。
横浜市では、H24年から在宅重症心身障害児者とその介護者のためのメディカルショートステイ事業を始めています。
この事業は在宅で医療的ケアを必要とする重症心身障害児者の方が、家族の疾病等で在宅介護が困難になった場合に、地域中核病院等10か所の医療機関にて一時的な入院ができるよう、市が間に入り病院との利用調整を行うもので、28年度の利用状況は126件の実績があったと伺いました。
このような取組みは家族にとって大きな安心感に繋がっているのではないでしょうか。

ここで2点質問します。
1点目は、医療的ケア児の支援のため、小児を担える訪問看護師の育成は急務です。
訪問看護育成のための推進を図るべきと考えます。
区の見解をお聞きします。
2点目は、今回、梅ヶ丘拠点障害者支援施設に医療的ケア対応が位置付けられ、緊急受入れのための居室1室を設けられたことは大きな前進で評価するところです。
1年後の開設時には確実な実施を求めます。
しかし、緊急利用が重なる可能性もあり、毎年医療的ケア児が増えている区の現状から想定すると決して充足しているわけではないと考えます。
横浜市の取組みのように受け入れ先の多さや行政が調整役になってくれることは、緊急時の家族にとって大きな支援につながるのではないでしょうか。
児童福祉法の改正に伴い、設置が求められている医療的ケア児支援の協議の場を活用し、福祉と医療の連携を進めるべきと考えますが、区の見解を伺います。

答弁
1点目
訪問看護ステーションの確保は医療的ケアが必要なお子さんと家族の支援にとって重要な課題と捉えている。
区では来年度、新たに「在宅医療を支える訪問看護研修」を実施し、医療的ケア児の看護や支援に関する連続講座を実施を予定している。
2点目
医療機関との協力によるショートステイについては、これから開設する梅ヶ丘拠点施設の利用状況をみながら、児童福祉法の改正に伴い設置が求められている医療的ケア児支援の協議の場にて議論をしていく。