【第3回定例会 一般質問№1 子どものソーシャルについて 】

9/21の第3回定例会で一般質問に立たせて頂きました!
質問内容をご報告させて頂きます。

まず始めに「子どものソーシャルについて」です。

世田谷区は児童福祉行政の一元化を目指し、H32年に東京都より児童相談所の移管に向け、準備を進めています。
先月公表された厚生労働省の速報値によると、平成28年度における児童相談所での児童虐待相談対応件数が12万件を超え過去最多となりました。
区としても、困難を抱えている子どもや子育て世代の支援が必要な人に、的確に支援の手が差し伸べられるように、問題解決に向け関係機関へのつなぎ役となる子どものソーシャルワークの存在が益々重要となっています。

切れ目のない子育て支援となる世田谷版ネウボラがスタートして1年余りが経過しました。
ファーストタッチとなる全ての妊婦を対象とした保健師等による妊娠期面接ですが、昨年度は、DVや妊娠の不安などの個別支援が必要となった事例が402件と報告されており、不安を抱えた妊娠期の段階から、面接を通し、妊婦の方が抱えているリスク等の早期発見や出産後の育児の孤立感の解消などに確実に結びついていると考えます。
しかし、面接件数の現状は、開始からの1年間で62.3%と4割弱にあたる方が未実施となっています。
この未実施の方の中に支援が必要な人が埋もれている可能性があり、的確にソーシャルにつなげるためにも、一人も漏らさずファーストタッチを行うことが確実な予防につながるのではないでしょうか。

このことから3点質問をしました。
1点目は、妊娠期面接の未実施者の方へのフォローとして、直営事業では人的な資源と時間的制約には既に限界が生じていることから、機能の一部として社会福祉法人や専門職のNPO等の専門職の民間に委託したアウトリーチを実施すべきことを求めました!

2点目は、このアウトリーチの提案は、世田谷版ネウボラの妊娠期面接が一次予防の取組みであり、面接に来られない家庭へ妊娠期面接という大義名分のもと直接訪問することで、家庭の状況を直に感じることができ課題も察知できると考えるからです。
確実に一次予防を充実させ、ソーシャルワーク機能である子ども家庭センターと共有することで、タイムリーに必要な支援に繋げていく事が必要であると求めました!

3点目に、区としての子どもソーシャルワーク機能の向上のため、その他の一次予防となる、保育園や学校現場、児童館など子どもに関わっている全ての人が、子どもを通して、例えば、支援が必要な家庭などの何らかの兆しを早期に察知していくこと。
感度を上げることも重要です。
そして、子ども家庭支援センターへつなげるとともに、その後の見守りをしっかり行っていくことを求めました!