【第2回定例会 一般質問№3 女性の健康増進に向けた取り組みについて】

本日は「女性の健康増進に向けた取り組みについて」の質疑を掲載させて頂きます(^O^)/

女性は、女性ホルモンの影響を受けやすく、生涯にわたって心身の状態が大きく変化し、45歳~55歳の更年期には日常生活が出来ないほどの症状により約3割の方が更年期障害と診断されています。(NPO女性の健康とメノポーズ協会の調べ)

以前は子育てが終わった頃に自分の体とゆっくり向き合うことが出来た更年期が、近年は晩婚・晩産や女性の社会進出など女性のライフスタイルが変化する一方で、子育て、仕事そして親の介護も重なるといった更年期の女性を取り巻く環境が深刻化しているのです。

世田谷区においても35歳以上で出産する割合が年々増加しており、平成27年度は全体では45%、35歳以上の第1子の出産は38.2%を占めている現状から、わが区の女性にとっても決して例外ではありません。

実は、私自身、苛酷な更年期障害の経験をしています。
10数年前、乳がんを患い、抗がん剤治療の終了と同時に、突然頭痛や体のあちらこちらに襲ってくる痛みなどの不定愁訴に悩まされました。
最終的に化学療法の副作用でホルモンがブロックされている事が原因と判明するまでに数か月の日々を費やしました。
病で起こった障害でしたが、激しい痛みに翻弄されてしまい、その原因が更年期障害によるものであるとは全く考えも及ばず、改めて自らの知識不足を痛感いたしました。

日本医療政策機構HGPI「働く女性の健康増進調査2016」の試算によりますと婦人科系疾患による働く女性の経済的損失は6.37兆円にのぼるとされており、社会のためにも女性の健康は重要で早期治療が要です。

このことを踏まえ、2点質問致しました!
1点目は、更年期障害の早期の起因、治療にたどり着けるように、40代~50代の女性に向けて、例えば、乳がん検診の案内に情報を同封するなど、対象の世代に気づきを促す情報発信は有効な手段です。
また、区のホームページに女性の健康についてのページを設けるなどして、例えば、更年期障害のチェックリストや女性専門外来リストなど情報の提供等、日頃から目に触れられるところで知識の啓発を求めました!

2点目は、保健センターで毎年開催している更年期をテーマにした「女性のための健康づくり教室」は重要な事業と評価出来ますが、年間30名と限られた一部の参加者に留まっています。
働く女性が参加しやすいように、夜間土日の開催や出前型の地域での開催などの工夫で、より多くの区民に提供の場を広げることを求めました!