【決算特別委員会質疑 №4 公共交通不便地域解消について】

烏山地域では、交通不便地域が多く、地域の方々から交通不便の解消を求める切実な声がこれまで幾度も届いており、区議会議員当選以来この1年半の間、今回の問題を取り上げるのは3度目となります。
しかし、世田谷区の公共交通不便地域は烏山地域に限ったことではありません。
この度、区として公共交通不便地域の対策調査が今年度から2年かけて行うこととなりました。
そこで、どのような観点に立っての調査であるのかを質疑させて頂きました。
世田谷区では公共交通不便地域を最寄りのバス停から200m以上、かつ鉄道駅から500m以上離れている地域と定めています。
しかし、自宅近くにバス停があっても、出勤時間や帰宅時間の一番運行してほしい時間にバスが通らない路線もあり、結局住民は交通の不便を感じている実態があります。
また、たとえば坂道のある地域の高齢者や小さなお子さん連れのお母さんにとっては、自転車が使えないなど移動の不便さを感じやすいのではないでしょうか。
区が公共交通不便地域の定義としているものだけでなく、住民の立場に立った交通の不便さという要素を取り入れるべきだと訴えました!
また、調査のみで終わらせることのないよう、調査終了から具体的な手法を検証し、交通不便の解消へ速やかに実効に移すべきと改めて要望をしました。
例えば、コミュニティバスやジャンボタクシー、オンデマンド交通の導入、民間事業者の活用など、あらゆる手法を想定し、具体的に実験運行なども行うなど、実効の可能性がある調査をすべきであると訴えました!
オンデマンド交通とはドア・ツー・ドアの乗り合いタクシーです。
利用者は電話で予約し、似たような予約があれば乗り合いで運行します。
大阪府堺市では、路線バスと同じように、停留所を設置したルート運行で、決められた時刻表に沿って利用者からの予約があった場合にのみ運行し、予約のある停留所のみで停車。予約がない便は運休するといった効率的なオンデマンド交通を採用していました。
このような手法も選択肢の一つではないでしょうか。
公共交通不便地域にお住まいの高齢者の方々が、いつでも自由に行きたい場所へ出向いて行け、積極的に外出できることが、日常生活の不便さも解消し、何より健康的で介護予防にも繋がっていきます。
今後も交通不便の解消に向けて、全力で取り組んで参ります(*^_^*)